溜息が出るほど美しい、、、ステンドグラス美術館〜小樽芸術村

溜息が出るほど美しい、、、ステンドグラス美術館〜小樽芸術村

北海道小樽にあるステンドグラス美術館に行って来ました。娘のリクエストで行ったので、全く前知識無しで来館。日本のステンドグラスってどうなの?と疑いながら訪れたのですが、大きく裏切られました!

圧倒的な美しさのステンドグラス


入ってすぐ、仄暗い館内の正面にいきなり、美しいステンドグラスが現れ、すでにそこはヨーロッパの教会の様でした。

神とイギリスの栄光


明治時代に建造された旧荒田商会・旧高橋倉庫を改装して作られた美術館は木造で、古い教会の雰囲気を醸し、そこに色とりどりの美しいステンドグラスがイルミネーションのように輝いていました。

そこはイギリスの教会


こちらに展示されているステンドグラスはすべてイギリスの教会から引き取られてきた作品。そうです。本場イギリスのステンドグラスだったのです。

磔刑図

19世紀後半から20世紀初頭にかけてイギリスで制作され、実際に教会の窓を飾っていたステンドグラスです。近年イギリスでは諸事情により、多くの教会が取り壊されてしまいましたが、これらの作品は破壊を免れ、時代の流れの中で数奇な運命を辿り、日本へやって来ました。ステンドグラスに描かれた図像や文字には、ヴィクトリア女王の統治していた華やかな時代からエドワード朝時代、そして第一次世界大戦へと進んでいくイギリスの歴史が凝縮されています。(ステンドグラス美術館公式HPより)

祈り


キリスト教は教会や絵画の美しさで信者を増やしたのではないかと常々思っておりますが、信仰に目覚めてしまいそうなほど、美しいです。

最後の晩餐


キリスト教に詳しい信者の方でなくても有名なモチーフも多く(『最後の晩餐』や『種を蒔く人』など)分かりやすいです。でももう解説も何も要らないくらい圧倒的な美しさです。高度な技術で製作されているので、絵で描いたように色彩も形状も細かく表現されています。

種を蒔く人

小樽芸術村

ステンドグラス美術館は小樽芸術村の1つです。小樽芸術村は明治初期、小樽が栄えた時代に作られた木骨石造倉庫や銀行建築などを改修し、
国内外の美術品や工芸品などを収集、展示する美術館にしています。あの、家具で有名なニトリグループが運営しています。

ステンドグラス美術館・旧三井銀行小樽支店(重要文化財)・似鳥美術館・西洋美術館・浮世絵美術館の5つの施設があり、徒歩10分圏内で幅広い芸術に触れることができます。

アクセス・入館料

  • 入館料
  • ステンドグラス美術館 (一般)1200円(大学生)1000円(高校生)700円(中学生)600円(小学生)300円
  • 旧三井銀行小樽支店  (一般)500円(大学生)400円(高校生)300円(中学生)200円(小学生)200円
  • 似鳥美術館      (一般)1200円(大学生)1000円(高校生)700円(中学生)600円(小学生)300円
  • 西洋美術館      (一般)1200円(大学生)1000円(高校生)700円(中学生)600円(小学生)300円
  • 浮世絵美術館     (一般)1400円(大学生)1000円(高校生)800円(中学生)600円(小学生)400円
  • 5館共通券       (一般)3500円(大学生)2700円(高校生)2100円(中学生)1400円(小学生)900円
旧三井銀行小樽支店

開館時間/[5~10月] 9:30〜17:00 
 [11~4月] 10:00~17:00
休館日/[5~10月] 毎月第4水曜日 
[11~4月] 毎週水曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始
アクセス/JR札幌駅から函館本線小樽行きに乗車し、JR小樽駅下車、駅前から〈タクシー約3分〉〈徒歩約10分〉

美術館によってスケジュールが変更になる場合がありますので、下記公式HPから最新情報をご確認ください。

小樽芸術村公式HP https://www.nitorihd.co.jp/otaru-art-base/

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イサム・ノグチのアートが楽しめる公園〜モエレ沼公園〜札幌近郊。絶対にここでしか見られないイサム・ノグチの代表作

イサム・ノグチのアートが楽しめる公園〜モエレ沼公園

イサム・ノグチのアートが楽しめる公園〜モエレ沼公園

モエレ山に向かう直線の道。モエレ山にはさまざまな『道』があります

札幌旅行で行った公園『モエレ沼公園』を紹介します。
札幌からバスと電車を乗り継ぎ、約50分。美しい『モエレ沼公園』に到着です!

モエレ沼公園東口から入りました。紅葉が始まって美しい並木道

公園全体が彫刻!

ここ、『モエレ沼公園』は基本設計を世界的に著名な彫刻家イサム・ノグチが手がけました。「全体をひとつの彫刻作品とする」というコンセプトのもとに作られた公園です。イサム・ノグチの代表作でもあるこの公園は、アートが好きな人、自然を求めている人、まったりしたい人、映え写真が欲しい人にピッタリです!

日本とは思えない、モエレ沼の風景

モエレ沼は公園をぐるりと囲んでいる沼で、その地名はアイヌ語の「モイレペッ」(意:静かな水面・ゆったりと流れる)を由来としています。沼に掛かっている橋と沼の景観はヨーロッパのようです。

ガラスのプラミッド『HIDAMARI』

公園のシンボルとなっているガラスのピラミッド『HIDAMARI』やモエレ山、モエレビーチ、海の噴水、プレイマウンテン、サクラの森、テトラマウンド、ミュージックシェル、アクアプラザなどが配置されています。一つ一つがイサム・ノグチのアート作品です。作品の中に入り込んでいる感覚になれます。

『HIDAMARI』内部。この日は曇っていたのですが、天気の良い日だったら本当に陽だまりが出来て幸せな気分になれそう。
ピラミッドの1階にあるイサム・ノグチの作品。水が流れていて作品全体の心臓みたい。

ところでイサム・ノグチって誰?

イサム・ノグチ1904-1988)は日本人の父とアメリカ人の母の間に生まれました。幼少期を日本で過ごし、アメリカとフランスで彫刻を学びました。東洋と西洋の感性を併せ持つイサム・ノグチは20世紀を代表する彫刻家です。

イサム・ノグチ

作品の候補地を視察するためにノグチが札幌市を訪れたとき、モエレ沼の内陸部は不燃ゴミの埋め立て地として利用されていました。ゴミの舞い散る大地に立ち、ノグチは「人間が傷つけた土地をアートで再生する。それは僕の仕事です。」と言い、モエレ沼公園の計画に参加することを希望しました。(モレエ沼公式HPより)

『あかり (Akari)』シリーズ

しかし、計画途中でイサム・ノグチが急病のため、亡くなってしまいました。イサム・ノグチの死後、工事が開始され、イサム・ノグチの遺作として2005年この公園は完成しました。

テトラマウント。ステンレスの三角錐と芝生で構成された作品

『HIDAMARI』の中にイサム・ノグチ・ギャラリーもあります。興味のある方はこちらで詳しく調べることができます。

モレエ沼公園の楽しみ方

イサム・ノグチの遺作を堪能する!公園自体がイサム・ノグチの代表作です。地球の自然を再現したような山や噴水、林と共に人工的なガラスのピラミッドが妙にマッチしています。彼の世界観に浸ってみよう。

この日は天気が悪かったのですが、モエレ山の上に太陽が!!歓迎してくれているようで、感激です!
モエレ山の頂上に続く道、なだらかな階段

189haと広大な公園ですのでレンタサイクルがおすすめです。2時間たっぷり回りました。歩きも良いですが、ぜひレンタサイクルですべての作品を堪能してほしい!レンタサイクルなら色々な角度から鑑賞できます。そしてお気に入りの場所を見つけて欲しい。リスにも会えました!

モエレ山の山頂。野球場とテニスコートが見えます。

陸上競技場や野球場、テニスコートなどもあります。申請して施設の利用も出来ます。

プレイマウンテン。ピラミッドや古代の遺跡を思わせます。

ピクニックのようにお弁当とマットを持って来て1日ごろごろするのもオススメです!子供やペットと日がな一日まったりしたい!子供のための遊具もあります。

プレイマウンテンの頂上へ

結婚式の前撮りと思われる一団もいました!美しい風景をバックに幸せそうなカップル!良いですね〜。カップルじゃなくても映え写真を求めて色々な角度から写真を撮ってみましょう!

一部整備中だったようです。これだけの公園を完璧に整備していてすごいな〜と思います。札幌の方の公園に対する愛情を感じます。

海の噴水も美しいそうですが、時間が合わず、見ることができませんでした。残念!
4月29日〜10月20日の期間やっています。噴水の時間が決まっているので公式HPで最新情報をチェックしてください。

今回は秋に行ったのですが、春には桜が咲き、夏には噴水や水遊びゾーンもあり、冬の雪の季節には真っ白になった風景が見られます。また季節を変えて訪れたい公園です。

アートの本来の姿を感じられる公園です。身近にあり、心を癒してくれる存在であり、自分を見つめ直すことができる作品。この素晴らしい公園に是非足を運んでみてください。

モエレ沼公園アクセス(入園無料)

札幌市営東豊線『さっぽろ』駅から『環状通東』駅下車(3駅・乗車時間6分)→
中央バス『あいの里教育大駅前行き』もしくは『中沼小学校通行き』に乗って『モエレ沼公園東口』下車(乗車時間約25分)

  • レンタサイクル
  • 4月29日〜10月15日/9:39~17:00(受付終了16:00)
  • 10月16日〜11月3日/9:39~16:00(受付終了15:00)
  • 利用料金(1時間)普通車100円〜
綺麗な小道を見つけました!モエレ山に続く道です。

モエレ沼公園公式HP https://moerenumapark.jp

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溜息が出るほど美しい、、、ステンドグラス美術館〜小樽芸術村〜イギリスの教会にあったステンドグラスが見られます

東京国立博物館で開催中の『江戸⭐︎大奥』展

東京国立博物館で開催中の『江戸⭐︎大奥』展

大奥についてまとまった展覧会はめずらしいので楽しみに観に行って来ました。忙しさと暑さに負けてなかなか予定が立たず、やっと8月最後の土曜日に行って来ました。(この日も猛暑日でした、、、)


一番展覧会が混む時間帯、週末の昼過ぎ、1時前頃から2時半くらいまで観覧したのですが、それなりに混んではいますが、待ち時間も無く、人の壁で観覧できないといったような混雑でも無く、楽しむことができました。

「御鈴廊下」のセットと衣装

会場に入ると、「御鈴廊下」のセットの前にNHKドラマ10『大奥』で使用された衣装がずらりと並び、雅やかです。大画面で江戸城の映像なども流れ、華やかなエントランスを行くと、第1章の展示です。明治に大奥を描いた浮世絵や双六が展示されています。江戸時代に江戸城の中を浮世絵に描くのは禁止されていましたから、明治の絵師が華やかな大奥に憧れて描いたのでしょう。


次の第2章は伝狩野探幽の『春日局像』など、大奥の誕生当初から政治的な権力を持った女中たちを紹介しています。『天樹院(千姫)像』など、大好きな江戸時代の精密な絵画が見れて大満足!単眼鏡を貰ったので細部まで絵画を堪能出来ました!


第3章は大奥ゆかりの品々で、重要文化財の美しい袱紗がずらりと並びます。そのデザインと技術の高さに感激!日本の工芸品は緻密で細密、でもデザインは大胆。工芸品ではなく美術品ですね。美しい。

美しい歌舞伎の衣装。


第4章は大奥で使われた品々です。婚礼調度品も美しいですが、雛道具が素晴らしい。姫のために作られた、雛人形で遊ぶための道具ですが、『薩摩切子雛道具』は薩摩切子の精巧な模様がそのまま小さくなっていて職人さんの高度な技術に魅入られます。こんなおままごと道具があったら女の子は大喜びですよね。
最後には歌舞伎の華やかな衣装が並び終了です。

歌舞伎の衣装。大胆なデザイン!

今回の一番のお気に入りは、『絹本著色当麻曼荼羅図・祐天上人像』(目黒区指定有形文化財)。縦17.4センチメートル、横16.6センチメートルに、とても細かい曼荼羅と裏には祐天上人像が描かれています(こっちが表かも?)。貰った単眼鏡が大活躍です。すごい!すごい!と一人で単眼鏡を覗きながら大興奮!ずっと眺めていたかったのですが、迷惑になってしまうので後ろ髪を引かれながら次の展示に移動しました。もう一度お目に掛かりたい!
入り口部分と最後の歌舞伎の衣装しか写真撮影が出来なかったので色々写真に残せなくて残念ですが、約2時間、たっぷりと楽しませてもらいました。

『江戸大奥』展  東京国立博物館 平成館(上野公園)
開催期間:2025年7月19日(土)~9月21日(日)
観覧料金:一般 2,100円

古代エジプトの至宝に出会える!『ラムセス大王展〜ファラオたちの黄金』

古代エジプトの至宝に出会える!『ラムセス大王展〜ファラオたちの黄金』

現在東京豊洲のラムセス・ミュージアム at CREVIA BASE Tokyoで開催中の『ラムセス大王展〜ファラオたちの黄金』に行ってきました。

『CREVIA BASE Tokyo』は体験型エンターテイメント施設としてopen! 第1弾のイベントがこの「ラムセス大王展」です。

エジプト史上「最も偉大な王」と称され、唯一『大王』と呼ばれる『ラムセス大王(ラムセス2世)』とその時代にまつわるエジプトの至宝約180点が展示されています。

大エジプト博物館(GEM)のゲートを潜りラムセス大王に会いに行きましょう!

ラムセス大王(ラムセス2世)統治期間65年と最も長く、最も栄えました。歴史上初めて敵国との間で和平を協定し、アブシンベル神殿をはじめとする多くの巨大建築物をつくり、100人以上の子供をもうけ、その時代に人を超えた「」として崇められました。

ラムセス大王の巨像の頭部
スフィンクスとしてのラムセス大王
ほとんどのエジプトの像は鮮やかに染色されていたそうです。高価なものは宝石や貴金属が使用されることもありました。
ラムセス大王の後を継いだメルエンプタハの胸像。イケメン!
宝飾品の数々も展示
美しい装飾品は権力の象徴でもあります
ミイラのための装飾品
マングースのミイラ。動物もミイラにしていたんですね!
猫のミイラ。愛猫家の王だったのでしょうか
エジプトの壁画といったらコレですね
ファイアンス製タイル。ちょっと可愛い❤︎
麻布に彩色され、棺に掛けられていました
ラムセス大王の棺
ラムセス大王の巨像がお見送り

大変貴重なラムセス2世の棺を始め、石像、装飾品、動物のミイラなど状態の良い貴重な品々を堪能できました!

また、VRでラムセス大王の世界を体験できます!猛暑でのお出掛けにオススメもです。

ラムセス大王展〜ファラオたちの黄金 公式HP

2025年3月8日〜 2025年9月7日 ラムセス・ミュージアム at CREVIA BASE Tokyoにて開催中

国宝「燕子花図」と庭園を楽しめる東京青山の『根津美術館』

国宝「燕子花図」と庭園を楽しめる東京青山の『根津美術館』

Nezu Museum in Aoyama, Tokyo, where you can enjoy the National Treasure “Irises” and gardens

東京の表参道駅(東京メトロ)から徒歩約8分にある根津美術館に行ってきました。この日は少し時間があったので、最寄駅ではなくJR原宿駅(東京メトロ明治神宮前駅)から行きました。20分くらい掛かりますが、表参道をぶらぶら散策して、表参道交差点をそのまま真っ直ぐ行くだけなので迷うことなく美術館に到着出来ます。

原宿駅からひたすら真っ直ぐで美術館に到着。

根津美術館は、東武鉄道の社長などを務めた実業家・初代根津嘉一郎氏により、1941年に設立されました。多くのコレクションを所有し、中でも国宝7件、重要文化財92件、重要美術品95件と量だけでなくコレクションの質の高さも誇れる国内有数の私立美術館です。


現在開催中の、国宝「燕子花図」を含む琳派の作品の展覧会「国宝・燕子花図と藤花図、夏秋渓流図」展を観てきました。

 エントランスは外側も内側も竹があしらわれ美しい

展覧会は写真撮影NGでした。素晴らしい作品ばかりですので是非実物を観て頂きたいです。メインの尾形光琳の国宝「燕子花図屏風」は美しく、デザイン性の高い作品です。

尾形光琳 国宝 「燕子花図 」六曲一双 18世紀
こちらは右隻

尾形光琳(1658年〜1716年)は、有名すぎて説明も必要ないかもしれませんが、江戸を代表する画家の一人で、俵屋宗達に影響を受けた作品を多く手掛けました。また工芸家でもあり、後の工芸作品に多大な影響を与えました。ですので光琳は稀代のデザイナーだと思っております。また尾形光琳の影響を受けた作家を「琳派」と称しています。

今回観覧した中で私の一番のお気に入りの作品は鈴木其一重要文化財「夏秋渓流図屏風」です。深い青に塗られた渓流に金のラインで流れを表現し、ベタっとした苔でしょうか鮮やかな緑と、背景の金のコントラスト、美しくクリアに描かれた百合の花。インパクトもあり、美しい作品でした。この作品を見にいくだけでも価値があります。もう一度観に行きたい!

鈴木其一 重要文化財「夏秋渓流図屏風」こちらは右隻

その他、円山応挙、狩野山雪などなど、江戸時代の作品を堪能できます。また、第2~6展示室では中国の古代の仏像や器、茶器、能面などなど鑑賞できます。これだけの作品を見れて、入場料1500円はお得です

さらに根津美術館は美しい日本庭園もあります。青山の真ん中でいきなり緑に包まれます。

高層ビルが見えない!青山とは思えない。

江戸時代から明治時代に建てられた茶室が4箇所もあります。カフェもあり、食事やスイーツも頂けます。

石の階段を降りていくと広い池に燕子花が咲いていました!満開にはまだ早かったのですが、光琳の「燕子花図」を鑑賞した後、燕子花を見れるなんて、感激です♡

また、今回は燕子花が咲いていましたが、秋には紅葉など、季節によって違った楽しみがあります。

もう少し時期がずれていたら満開の燕子花が見られました。秋には紅葉も美しい。

東京のど真ん中にいるにも関わらず小旅行に来た気分が味わえる庭園と美術鑑賞でリフレッシュされ大満足の美術館でした。

根津美術館公式HP:HPからチケット予約できます。

【小さな美術館に行く〜3】江戸たいとう伝統工芸館~浅草

【小さな美術館に行く〜3】江戸たいとう伝統工芸館~浅草

浅草にある「江戸たいとう伝統工芸館」に行って来ました。台東区には江戸時代から続く伝統工芸を守り継承している職人さんが沢山いらっしゃいます。その現代の職人さんの作品を展示している工芸館です。江戸簾(すだれ)・東京桐たんす・江戸指物・江戸手描提灯・木版画・袋物・銅器・看板彫刻・東京銀器など、約50業種・250点余りを常設展示しています。

1階は大きなガラス張りになっていて中の様子が伺えます。明るくて作品が見やすいですね。

欲しい、、、。

1階はタンスなど少し大きめの工芸品が並んでいました。欲しくなるような作品がずらっと並んでいます。やっぱり和ダンスは素敵です。

2階は小さめの作品が展示されています。代々受け継がれてきた職人さんの技を堪能!

粋な帯締め♡ ウルトラマンの版画も!

展示品の一部がオークションになっていて、希望金額で入札し、最高値をつけた人が購入できます。

ブレスレットにびっしりと般若心経が刻印されています!

1点1点丁寧に作られた江戸の工芸品は見応えがあります。こんな作品に囲まれて生活したいです。

一つの技を極める職人に憧れます。伝統工芸の職人になりたかったな、、、。職人さんは年配の方だけでなく、若い方も結構いらっしゃるようで、また次の世代へと受け継いで頂きたいですね。

匠の技の実物を無料で観ることができます。伝統工芸の職人が実演する時もあります。浅草観光に「江戸たいとう伝統工芸館」を是非加えてみてください。

江戸たいとう伝統工芸館公式HP:つくばエクスプレス線「浅草駅」から 徒歩5分、都営地下鉄浅草線・東京メトロ銀座線・東武線「浅草駅」から徒歩 15分。  浅草ひさご通り商店街の中、すき焼きの老舗「米久」並びにあります。入場無料。

台東区の伝統工芸職人:台東区の伝統工芸職人を紹介するサイトです。

ワタリウム美術館〜東京青山【museum cafe】

ワタリウム美術館〜東京青山【museum cafe】

青山にあるワタリウム美術館に行って来ました。今回は時間が無かったので、ミュージアムショップカフェに行きました!

ワタリウム美術館は東京メトロ銀座線「外苑前駅」より徒歩7分、「表参道駅」より徒歩9分、「明治神宮前<原宿>駅」より徒歩13分と、原宿〜青山散策にちょうど良いので外国人観光客が多く訪れていました。個人的には若い頃この近くで働いていたので懐かしい場所です。当時、開館したばかりでおしゃれなアートショップが出来た!と思っていました。青山の他のおしゃれなお店の多くが無くなってしまって様子も変わっていますが、ここワタリウム美術館は変わらずそこに居てくれて嬉しいです。

グレーのストライプの建物。入ってすぐ、ミュージアムショップです。

美術館に入るとすぐミュージアムショップになっていて美術展に入場しなくても利用出来ます。個性的でおしゃれなグッズが並んでいます。人と違う物を見つけたい人にオススメ!素敵なグッズが並んでいてテンションが上がります!!

地下にもミュージアムショップ。赤のフェンスがかっこいい!

ショップの階段を下がって地下1階は本売り場隣がカフェになっています。混雑している表参道から来たので、人が少なくホッと一息付けます。ずらっと並んだアートブック&グッズ、壁には作品が飾られ、アート好きにはたまらない空間です。

本やグッズ、版画も買えます。テンションが上がる空間!
奥のレジで頼みます
紅茶とパウンドケーキ。紅茶のカップはミュージアムショップでも売っています。可愛い♡
壁にずらりと作品が展示。カフェに入ったのにお得な気分。

パウンドケーキも紅茶も美味しかった!また行きたい!青山でのカフェはここで決まりかな♡

ワタリウム美術館は1990年開館のプライベート美術館です。現代美術を中心として多くの展覧会を開催しています。現代の作家にとって重要な美術館。次は美術展を見に行きます。

ワタリウム美術館公式HP:入館料は展覧会によって変わりますので公式HPにてご確認ください。カフェ、ミュージアムショップのみの利用も可能です。

【小さな美術館に行く〜その2】PARCO MUSEUM TOKYO

【小さな美術館に行く〜その2】PARCO MUSEUM TOKYO

渋谷パルコにある「PARCO MUSEUM TOKYO SHIBUYA」に行って来ました。渋谷パルコの4階にあります。周囲は普通のおしゃれなショップで、一瞬ショップだと思って通り過ぎてしまいました。MUSEUMというと少し閉鎖的な空間のイメージですが、こちらはオープンで、入り口も広く入りやすいと思います。パルコは昔から前衛的で攻めたファッションを提案するイメージですがそのイメージまんまのMUSEUMです。

「PARCO MUSEUM TOKYO」の文字と「海老坐禅」がマッチしててかっこいい!

特に今回のイベントは独創的、過激な『海老坐禅展』。日本を代表するトップクリエイターら6人からなる「海老坐禅」​の作品が展示されていました。ドギツイ色とパフォーマンス。久しぶりにこういった斬新な作品に触れて、刺激されます。

パネルの後ろにはモニターが隠れていて映像が見られます。

以前は百貨店は美術館を持っていて、身近な美術館として親しんできましたが、現在は多くが閉館されてしまって寂しい限りです。でも画廊は残っているし、催事場では時々人気のアートイベントが開かれています。

パルコはアートスペースとして渋谷、池袋、ほか各店舗でも様々なイベントを開催しています。アニメやミュージシャン、タレントのイベントも多数開催しているようです。アートを育む場としてパルコには今後も頑張ってもらいたいです。

PARCO MUSEUM TOKYO SHIBUYA公式HP:入場料などはイベントによって異なります。公式HPでご確認ください。

海老坐禅展公式HP:海老坐禅について詳しく知りたい方はこちらから。

「新!いい人すぎるよ展」に行ってきました〜東京渋谷

「新!いい人すぎるよ展」に行ってきました〜東京渋谷

現在話題の『新!いい人すぎるよ展&すぎるよすぎるよ展』に行ってきました!東京渋谷の西武渋谷店A館2Fイベントスペースで2024/11/27(水)から2025/3/2(日)まで開催しています。

クリエーティブディレクター・明円卓を中心とした体験クリエーティブチーム『enaku』主催の『いい人すぎるよ展』は日常に潜む「いい人」を集めた企画展で、イラストや写真、文字で展示されています。「いるいる、いい人だよね〜」と思わす呟きたくなるいい人が沢山みられます。

何気ない優しさが身に沁みます
いい子たちだよ展

今回は『かわいい人すぎるよ展』『大人がすぎるよ展』『気持ち良いすぎるよ展』『せかいのふしぎすぎるよ展』『気まずいすぎるよ展』『心配すぎるよ展』『切ないすぎるよ展』『面倒くさいすぎるよ展』も同時開催しています。

かわいい人すぎるよ展
大人がすぎるよ展
触っちゃいけない展示には触るな、って書いてあるから触っていいのか悩んだけど大人だから押さなかった。
心配すぎるよ展
面倒くさいすぎるよ展
切ないすぎるよ展
悲しすぎるよ展かもしれない
気持ち良いすぎるよ展
気まずいすぎるよ展
開けてもokだから開けました。気まずいすぎるよ。
せかいのふしぎ展。ほんと。なぜだ。イラレで作ってpdfに変換してpptに書き出してから見つかる(泣)

一人で行くのも楽しいですが、友達やカップルで「いるいる、こういう人」「あるある〜」と言いながら楽しく見てほしいですね。流石に人気なので混んでいましたが、チケット購入が30分ごとに区切られているので混みすぎてて見れないほどではありませんでした。私がよく行く日本画の美術展と年齢層が全く違いましたね、、、(切なすぎるよ)。

キャラもかわいい

大体40分くらいで観て回れました。ハッピーになれるイベントです。そして人を好きになれるイベントですね。

グッズも販売しています。ガチャとぬいぐるみと「痛いがすぎるよ絆創膏」がありました。もっと色々売ってほしい〜。ガチャが行列になっていたのでやらずに帰ってきってしまったのですが、後悔してます、、、。並べばよかった。

もっとグッズがあってもいいな

入場料:1,500円 ※12歳以下無料

チケットのご購入はこちらから: entaku

公式Instagram:@entaku_official


【小さな美術館に行く〜その1】YOKU MOKU MUSEUM

【小さな美術館に行く〜その1】YOKU MOKU MUSEUM

東京都港区にある「ヨックモックミュージアム」に行ってきました。
あのシガールで有名な洋菓子のヨックモックの美術館です。ちなみに私はチョコがサンドされたラングドシャーが大好きです!といってもお菓子が飾られている訳ではなく、ヨックモックが所蔵しているピカソのセラミック(陶磁器)作品を中心に油彩画や版画等のコレクションを展示している美術館になります。

原宿で買い物をしてから歩いて行きました!ぶらぶら原宿〜青山を散策しながら美術館に到着

表参道の駅から青山通りを青学方面に歩き、青学の手前の道をずんずん入って六本木通りに抜ける手前にあります。閑静な住宅街の中で大きな一軒家風に作られています。1階にカフェもあるので、どちらかと言うと美術館というよりカフェって感じでしょうか。屋根も洋風のセラミックの瓦屋根風になっていて温かみがあり、おしゃれ。案内やトイレなどのピクトも陶磁器をモチーフにしていて丸っこくて可愛い!

入り口には黄色いハートのベンチ

現在開催中の展覧会は『ピカソ・セラミックー「見立て」の芸術』。2024年10月29日から2025年12月28日まで開催しています。祝日のせいか思ったよりも来場者が多かったですが、混雑という程でもなく自分のペースで鑑賞できます。

1階のカフェがおしゃれ

「見立て」とは日本文化で用いられている手法で、「あるものを何かに例える」ことです。ピカソの作品に日本の「見立て」に通じる部分があるのではないか、といったテーマの展示になります。

多くのセラミック作品を楽しめます

展示スペースは地下1階と2階にあります。こじんまりしていますが、ピカソのセラミック作品を纏まってみられます。

ポスター「ヴァローリスの陶芸展1951」
油彩「お菓子」 ゲルニカを制作した後に描いた小さな油彩画。ピカソの心が癒されますように、、、。

また、ピカソが作品を制作している映像が上映されていて、とても興味深いです。陶器職人がロクロで綺麗に首の長い花器を作るとその首をぐにゃりと曲げてあっという間に鳥にしてしまいます。ピカソマジックです。後ろで作業をしている職人さんも楽しそうにピカソの様子を見ていて、当時の制作現場の雰囲気とピカソの温かな人柄まで伝わってきます。

ピカソ愛用のロッキングチェア。フォトスポットです。

ピカソは天才ですから、子供の頃から大人の様な絵を描き、青の時代や薔薇色の時代の自身の感情を表現した作品の制作を経て、キュビズムで美術界に革命を起こし、最後は素朴な絵画やセラミック作品を制作しました。90歳過ぎまで生き、さまざまな作品を生み出しましたが、この素朴なセラミック作品たちを見ていると、晩年には温かな日々を過ごし、充実した人生を送ったんだろうなと、思います。芸術家は変わり者が多くて辛い人生を歩むことがありますが、ピカソの人生は幸せなものだったのではないかな、と感じられて癒されました。改めてピカソの作品を見たくなります。

ロッキングチェアに座って満面の笑みのピカソが見送ってくれます。またね!

ミュージアムショップカフェがあって、ヨックモックのミュージアム限定シガールなど購入できます。ライブラリもあり、ゆっくりピカソの余韻に浸りながら贅沢な時間を楽しむことができます。ピカソのカップや付箋なども欲しかったけど、ピカソの指人形を購入!可愛い♡

とても素敵な美術館でした。正直、期待以上でした。またピカソに会いに行きます。

ヨックモックミュージアム公式HP
ピカソが好きだったボーダーを着ていくと割引になるそうです!!詳しくは公式HPをチェックしてください。