宮城県石巻のお酒 日高見

先日「川越の酒屋さん」でご紹介したマツザキさんの新宿店(あらじゅく、と読みます!しんじゅく、ではありません!)に行ってきました。こちらのお店はコンクリート打ちっぱなしのお洒落なお店です。川越駅からも歩けます。川越では有名な酒屋さんなので、お客さんも多いですね。ここに来れば美味しいお酒に出会えます。

マツザキ新宿店さんです。https://www.1887.co.jp

そこで宮城県石巻にある平孝酒造さんの「日高見」購入しました!このシリーズの純米吟醸「愛山」です。お店の方にオススメしてもらって、ちょっとお高かったのですが、購入しました。

「魚でやるなら日高見だっちゃ!」をテーマに三陸の美味しい魚にあうお酒を造っています。文久元年(1861年)創業の老舗です。東日本大震災では被災されたそうですが、全国のファンに支えられながら酒の味を守り続けています。

と、背景も大事ですが味が肝心!

夏なので冷やして頂きます。ん〜すごく美味しい!!日本酒歴は短いですが、こだわって楽しんで来たつもり。その中でもこれは1、2を争う美味しさです!ソムリエの様に上手い表現が出来ないのがもどかしい、、、。本当に美味しい!!自分用にもギフトにもオススメです!ただ、美味しいお酒はあっという間に無くなってしまう、、、それが難点。なぜだ。毎日のみたいですが、それにはちょっとお値段が張るので、今度は日高見の純米酒を試してみたいな。

福島の地酒

先日福島の地酒飲み比べセットを購入しました!福島20%OFFセールに惹かれて6本セットをお得に購入してみました!福島県は親戚がいることもあり、子供の頃は何度も訪れ、お米もとても美味しいので楽しみにしておりました。

福島県にもたくさん日本酒の蔵元があるんですね。飲み比べセットは初めてですが、全て老舗の商品で、さらに6本中4本は江戸時代の蔵元で、老舗探索をしている私としてはいろいろお得でした!

開当男山酒造(南会津町)「開当男山」享保元年1716年創業。剣菱に近い、これぞ日本酒。王道で美味しい。ちなみに「男山」というお酒は全国にたくさんあるそうで、江戸時代に飲まれていた「男山」はどれかははっきりとわからないようです。このお酒かもしれないし、もう無くなってしまっているのかもしれません。「酒=男山」のイメージがあり、競って同じ名前で作ったからのようです。昔は今のように特許とかないですからね、、、。でも以前から開当男山が飲んでみたかったので、このセット買ってみました。アタリでした!

笹の川酒造(郡山市)「笹の川」明和二年1765年創業。新しい挑戦を続けている企業でウイスキーも製造しているそうです。老舗なのに新しいものに挑戦する姿勢、尊敬します。

大和川酒造店(喜多方市)「弥右衛門」寛政2年1790年創業。大和川ファームという自社農場で自社栽培米での米作りをしているそうです。辛口でスッキリ飲めます。

末廣酒造(会津若松市)「末廣」嘉永3年創業1850年創業。明治に建てられた酒蔵が重要文化財に指定されています。見学に行きたい!会津に行きたい!甘口でしっかりした味わいです。

檜物屋酒造店(二本松市)「千功成」創業は明治7年1874年。さっぱりとしていて、アキが来ない飲み口がいいですね。

名倉山酒造(会津若松市)「名倉山」大正7年1918年創業。飲み口が良くてグイグイいけます。飲み過ぎ注意です。

どのお酒もとても美味しかったです!またそれぞれ個別に購入したいと思います。