江戸の街並み

江戸の街を動画で紹介します。

自身番から日本橋通りを進んでいきます。両側には漆喰造りの大店が並び、奥には火の見櫓が見えます。火災が発生した時に、裏長屋に広がらないよう、表には漆喰造りの建物を並べていました。しっかりとした都市設計がされていたんですね。

通りには屋台が出ています。寿司屋、天婦羅屋、二八そば、だんごや、お汁粉屋。江戸時代のグルメですね。今は寿司も天ぷらもA級グルメですが、当時は庶民の味です。なんといっても屋台ですから。どれも食してみたいのもばかりです。絶対に美味しかった!と思います。

水滝の小さな屋台が見えます。こちらは甘いお水、砂糖水を飲料水として販売していました。今のジュースといったところでしょうか。疲れた時に飲む水滝は疲れを癒してくれたのでしょう。

水滝屋から裏長屋に入っていきます。小さな長屋がびっしりと並んでいます。部屋の内部に入ると、そこは大工の部屋。4畳半に2畳の台所。狭い室内ですが、今の様に物に溢れた生活をしていないので、それなりに快適に暮らせたようです。電気はありませんからちょっと薄暗いですね。

井戸の前を通り、裏通りに出ます。裏通りは庶民の生活用品などを売るお店が並んでいます。床屋(浮世床)、酒屋、足袋屋、古着屋、八百屋、米屋、小間物屋などが並びます。

最後は江戸の楽しみ、隅田川の花火で動画は終了です。隅田川の右側に見える不思議な建物は両国広小路の見せ物小屋です。

松林図 右隻

国宝 長谷川等伯 松林図

ブログを始めたばかりだし、とりあえず有名どころで大好きな絵画を紹介します。

16世紀末、桃山時代に描かれた松林図です。国の宝というにふさわしい、美しく静謐でどこか寂しく、不思議世界に引き込まれてしまいそうな靄にたたずむ松林の絵です。

屏風絵 六曲一双 紙本墨画。 東京国立博物館に収蔵されています。

2年か3年前に東博の国宝の間に展示されていたので観に行って来ました。いわゆる水墨画なのですが、西洋絵画に親しんできた私には抽象画のような、印象派のようなイメージがあり、これを16世紀の日本人が描いたのかと衝撃的でした。実物の方が図版や写真で見るよりも水墨画らしく、筆の勢いなどを感じます。見る位置によって松林に入ったような感じが味わえる、と聞いていたので、作品の前を右に左にウロウロ、、、。ですが前で観ている方達を押し除けるわけにもいかず、不思議体験はできませんでした、、、。

この作品の成り立ちは不明で、実は習作または草案ではないかとの説もあるようですが、松しか描いていないにもかかわらず、林の中の空気が見事に描かれ、見ていると胸が締め付けられるような、等伯のメッセージが感じられます。桃山時代といえば、戦乱の時代です。等伯はこの絵の中に宗教的なメッセージを込めたのかもしれません。

松林図 右隻 出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/)国立文化財機構所蔵品統合検索システム
松林図 左隻 出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/)国立文化財機構所蔵品統合検索システム

江戸橋から望む日本橋と江戸城

江戸橋から望む日本橋と江戸城

こちらのCGは江戸橋から見た日本橋です。その奥の橋は一石橋。
橋のさらに奥には江戸城が見えます。
日本橋を右に行くと越後屋(現在の三越百貨店)、左に行くと銀座方面です。
江戸城の背後には富士山が望めますね。富士山バックの江戸城なんて、当時は美しい風景が見られたのでしょう。残念ながら現在の日本橋からは高速道路と銀座のビル群しか見えません、、、。
美しい木造の日本橋。当時の大工さんの技術の高さがうかがえますね。江戸東京博物館で実物大で再現展示されていますが、これが東京のど真ん中に掛っている姿を見てみたいものです。
日本橋は五街道の起点で、ここから東海道、中山道、日光街道、奥州街道、甲州街道が伸びていました。
現在も東京の中心ですが、5つもの街道の始まる場所ですから、そりゃあ、経済的に発展するのも当然です。常に賑わい、江戸っ子の誇りでもありました。

江戸城の天守風に見えるのは実は現存する富士見櫓です。この作品は1800年頃の江戸の様子なので天守は存在せず、富士見櫓がその代わりを果たしていました。ちなみに、天守がかつてあった場所は、もう少し右側、日本橋の右のたもとを上に見上げた辺りだったそうです。
巨大な天守は壮大で威厳があって、徳川の力の象徴でした。

ブログ始めました。

ブログとかSNSとか興味なしの自分がブログ始めよう!なんて思う日が来るとは思わなかったのですが、今日からブログ始めてみます。

毎日コロナとか、外出自粛とか、その他諸々、鬱積している毎日だけど、ここで負けてなんかいられない!と、何かしなきゃ!と思い込み、何故かブログに到達しました。

本当は自分から発信するのとか、正直苦手なのです。

文章も長く書けるか?とか、ネタあるかなぁ?とか不安です。せっかく書いても誰も見てくれないかも、、、。と初心者の不安は尽きませんが、無理せずぼちぼち頑張ります。

そして、ブログに書くのは大好きな日本文化について。専門家では無いので、広く浅く?語ります。

日本文化と一口に言ってもその範囲はやたらと広く、夫は江戸の歴史と文化、妻は江戸時代とそれ以前の絵画が好き。興味のある時代はほぼ一緒ですが、アプローチは全く別です。

妻は将軍とか、なんとか藩とか、何年に何があったとか、良く知らないし、あまり興味もなかったりして、、、。ただ、絵画を知る上で必要なので、最低限の知識、中学生レベル?とか有れば良いと思っています。でも夫はマニアックな歴史を語り出すので、いつも、ついていけないのです。まあ、本とか読まなくても、なんとな〜く知識が着いてるから、感謝しないとですね。

ということで、夫のCG制作の小噺とか、もしかして愚痴?とか脱線するかもですが、いろいろ書いていこうと思いますのでよろしくお付き合いくださいませ。

※鳥獣戯画 初めはどんな絵画が良いか迷ったのですが、見ると一番元気が出るのはやっぱこれでしょ。日本人のユーモアと文化の奥深さが感じられます。現在、東京国立博物館で特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」を開催中、ですが緊急事態宣言で休館中。会えない(泣)

出典:ColBase(https://colbase.nich.go.jp/)国立文化財機構所蔵品統合検索システム