世界遺産 川越祭

10月14〜15日は川越祭でした。川越祭りは「国指定重要無形民俗文化財」でさらに「ユネスコ無形文化遺産登録」。地元のお祭りが世界遺産って誇らしいですね。


川越祭りは川越の中心、蔵づくりの街並みと市役所周辺、西武線本川越駅周辺がメインになります。我が家はちょっと街から外れているので、電車に乗って東武東上線川越市駅まで行きました。普段、川越の街に行く時は自転車で行くのですが、祭りの時は駐輪場がいっぱいになっているだろうと、電車を利用。ちなみに川越と名が付く駅は3つあります。JR・東武東上線の川越駅、東武東上線川越市駅、西武線本川越駅です。お祭りに一番近いのは西武線本川越駅です。駅を出るともうお祭り会場です。川越駅からだと10分弱くらい歩きますが、屋台も出ていて、凄い人です。山車も川越駅前にも出ています。川越市駅は改札を出て本川越駅方面に歩くとすぐに屋台がずらっと並んでいて、祭りの半分のお目当ては屋台ですから、ウキウキして来ます。


川越祭は昔から激混みですが、案の定、今年も激混み!でも西武線本川越駅から蔵の町に伸びる道路が拡張工事によって広くなったので、割とスムーズに蔵の町まで行けました。(昔は諦めて駅前の屋台で遊んで帰ってました)

まず最初の楽しみは、本川越駅前に出ているkoedoビールのテントです!まずここでビールを買って飲みながらブラブラ〜。年に一度の楽しみです。周りにツマミに良さそうな屋台がずらりと並んでいますが、取り敢えずビールを片手に先に進みます。

川越祭ビール!

山車は29台出ているので、ぶらぶら歩いているとお囃子の音とともに山車に出会えます。山車は県や市の文化財になっているものが多く、街中で文化財を堪能でます。山車同士が出会うと、「曳っかわせ(ひっかわせ)」というお囃子とダンスバトル(何という平和なバトル!)が始まります。山車の前に乗っている「ひょっとこ」や「おかめ」達の見せ場ですね。

日が傾くと提灯がついてより一層美しくなります。


今回は昔の仕事仲間のカメラマンさんも遊びに来てくれたので途中から一緒に回りました。初めての川越だったそうで、思った以上に綺麗に昔の街並みが残っている、と驚いていました。次回はお祭りじゃない時にゆっくり町を見たい、と言って頂き川越市民としては嬉しい限りです!

すごいガチャを発見、川越っぽいぞ
1銭が出てきました
蔵の町の信号はこんなことになってます。山車がぶつからないように回転できるようになっているんですね、、、。
今年も行けなかった、蓮馨寺のお化け屋敷。