北国街道〜その2〜

次男の誕生日に、祖母が1532年創業の老舗酒造・山路酒造の「北国街道」純米吟醸を買ってくれたので御相伴に預かりました〜!(このお酒が良い、とリクエストしました)

2月に購入した時は純米酒だったので、ワンランクアップ!純米酒はあっと言う間に無くなってしまったので、楽しみにしていました(息子のだけど)♪( ´▽`)

祖母の絶品、鯵のたたき(なめろう風)をつまみに飲みました。純米酒よりもコクがあり、味が濃くて美味しい!今回は一升瓶だけど、すぐ無くなりそうです、、、。飲み過ぎ注意。

他にも季節もののようですが、にごり酒や山おろしとか、前回買った純米酒もさっぱりして美味しかったのでこれもまた欲しいな、とかパンフレット見ながら次を考えています。奈良漬や他の食品も魅力的。前回奈良漬を購入した時に余った酒粕できゅうりをつけたのですが、奈良漬の浅漬け?みたいになって美味しかったです!二倍楽しめました。

山路酒造さんの素敵なHPはこちらから。

https://www.hokkokukaidou.com

北国街道

ずっと気になっていた老舗の日本酒を取り寄せました!!

今回は滋賀県にある山路酒造の「北国街道」です。天文元年(1532年)創業、490年守り続けられている味です。なんと織田信長が生まれる2年前!もしかして信長も飲んだのかも、、、!日本の酒蔵の中でも4番目の古さです。

純米酒「北国街道」と「桑酒」、「奈良漬」を購入しました!大量生産はされていないようで、関東ではほぼ販売されていません。ほんと、お取り寄せできる時代、ありがたいです。

「さらりとした清らかさが自慢の辛口の清酒です」とパンフレットに書いてありますが、早速頂きます。う〜ん、サッパリとして、軽口で美味しいです!日本酒を飲んだ後に残る独特の甘味みたいなのが無くて、もう一口、もう一口と進んでしまいます。北国街道(北陸と京を結ぶ街道)で作られ、こうやって、旅人の喉を潤してきたんですね。一升瓶で買わなかったのをすぐに後悔してしまいました、、、。そんなに酒豪ではないのですが、息子と二人、もうすぐ無くなりそうです、、、。

「桑酒」は米と米麹と桑の葉を原料に、伝統のみりん製法で作られています。こちらも創業当時から作られている甘いお酒です。梅酒に近いのですが、梅酒は砂糖を大量に入れますが、こちらは砂糖は入っていないのにとても甘くて、さらに米の味がするので、ちょっと和菓子の風味に近く美味しいです。ロックやカクテルにしても美味しいそうです。とりあえずストレートで、その後ソーダ割りにしましたが、私はストレートが良かったな。モヒートがおすすめだそうなので、ミントを買ってきて息子に作らせて試したい!(カクテルは息子担当)こちらの桑酒、島崎藤村も愛飲して、東京から取り寄せていたそうです!

お酒に加えて、HPを見てどうしても奈良漬が食べたくなり、こちらも一緒に購入しました。関東ではあまり奈良漬は食べないので、久しぶりです。しっかり酒の味が残っているのでお酒を飲めない人は苦手かも。私はもちろん、酒のつまみにもご飯のお供にも美味しく頂きました!酒粕がたくさんついていたので、今、きゅうりを漬けてみています。うまく浸かるかなあ?

老舗を紹介していると時々、自分の生家が老舗って羨ましいな〜と思ってしまいます。老舗になるには確かな技術と現状に甘んじない向上心と大変な努力があると思います。親の後を継ぐことへの反抗心が生まれる時期もあるでしょうし、生半可な気持ちでは続けられないくらいの歴史の重みだと思いますが、その伝統を受け継げるのは誇りでしょうし、確実に信頼できる伝統があるっていうのは本当に貴重なことだと思います。あと10年で500年の歴史を迎えるなんて、ほんと素敵です。

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山路酒造