【小さな美術館に行く〜3】江戸たいとう伝統工芸館~浅草

【小さな美術館に行く〜3】江戸たいとう伝統工芸館~浅草

浅草にある「江戸たいとう伝統工芸館」に行って来ました。台東区には江戸時代から続く伝統工芸を守り継承している職人さんが沢山いらっしゃいます。その現代の職人さんの作品を展示している工芸館です。江戸簾(すだれ)・東京桐たんす・江戸指物・江戸手描提灯・木版画・袋物・銅器・看板彫刻・東京銀器など、約50業種・250点余りを常設展示しています。

1階は大きなガラス張りになっていて中の様子が伺えます。明るくて作品が見やすいですね。

欲しい、、、。

1階はタンスなど少し大きめの工芸品が並んでいました。欲しくなるような作品がずらっと並んでいます。やっぱり和ダンスは素敵です。

2階は小さめの作品が展示されています。代々受け継がれてきた職人さんの技を堪能!

粋な帯締め♡ ウルトラマンの版画も!

展示品の一部がオークションになっていて、希望金額で入札し、最高値をつけた人が購入できます。

ブレスレットにびっしりと般若心経が刻印されています!

1点1点丁寧に作られた江戸の工芸品は見応えがあります。こんな作品に囲まれて生活したいです。

一つの技を極める職人に憧れます。伝統工芸の職人になりたかったな、、、。職人さんは年配の方だけでなく、若い方も結構いらっしゃるようで、また次の世代へと受け継いで頂きたいですね。

匠の技の実物を無料で観ることができます。伝統工芸の職人が実演する時もあります。浅草観光に「江戸たいとう伝統工芸館」を是非加えてみてください。

江戸たいとう伝統工芸館公式HP:つくばエクスプレス線「浅草駅」から 徒歩5分、都営地下鉄浅草線・東京メトロ銀座線・東武線「浅草駅」から徒歩 15分。  浅草ひさご通り商店街の中、すき焼きの老舗「米久」並びにあります。入場無料。

台東区の伝統工芸職人:台東区の伝統工芸職人を紹介するサイトです。

ワタリウム美術館〜東京青山【museum cafe】

ワタリウム美術館〜東京青山【museum cafe】

青山にあるワタリウム美術館に行って来ました。今回は時間が無かったので、ミュージアムショップカフェに行きました!

ワタリウム美術館は東京メトロ銀座線「外苑前駅」より徒歩7分、「表参道駅」より徒歩9分、「明治神宮前<原宿>駅」より徒歩13分と、原宿〜青山散策にちょうど良いので外国人観光客が多く訪れていました。個人的には若い頃この近くで働いていたので懐かしい場所です。当時、開館したばかりでおしゃれなアートショップが出来た!と思っていました。青山の他のおしゃれなお店の多くが無くなってしまって様子も変わっていますが、ここワタリウム美術館は変わらずそこに居てくれて嬉しいです。

グレーのストライプの建物。入ってすぐ、ミュージアムショップです。

美術館に入るとすぐミュージアムショップになっていて美術展に入場しなくても利用出来ます。個性的でおしゃれなグッズが並んでいます。人と違う物を見つけたい人にオススメ!素敵なグッズが並んでいてテンションが上がります!!

地下にもミュージアムショップ。赤のフェンスがかっこいい!

ショップの階段を下がって地下1階は本売り場隣がカフェになっています。混雑している表参道から来たので、人が少なくホッと一息付けます。ずらっと並んだアートブック&グッズ、壁には作品が飾られ、アート好きにはたまらない空間です。

本やグッズ、版画も買えます。テンションが上がる空間!
奥のレジで頼みます
紅茶とパウンドケーキ。紅茶のカップはミュージアムショップでも売っています。可愛い♡
壁にずらりと作品が展示。カフェに入ったのにお得な気分。

パウンドケーキも紅茶も美味しかった!また行きたい!青山でのカフェはここで決まりかな♡

ワタリウム美術館は1990年開館のプライベート美術館です。現代美術を中心として多くの展覧会を開催しています。現代の作家にとって重要な美術館。次は美術展を見に行きます。

ワタリウム美術館公式HP:入館料は展覧会によって変わりますので公式HPにてご確認ください。カフェ、ミュージアムショップのみの利用も可能です。

【小さな美術館に行く〜その2】PARCO MUSEUM TOKYO

【小さな美術館に行く〜その2】PARCO MUSEUM TOKYO

渋谷パルコにある「PARCO MUSEUM TOKYO SHIBUYA」に行って来ました。渋谷パルコの4階にあります。周囲は普通のおしゃれなショップで、一瞬ショップだと思って通り過ぎてしまいました。MUSEUMというと少し閉鎖的な空間のイメージですが、こちらはオープンで、入り口も広く入りやすいと思います。パルコは昔から前衛的で攻めたファッションを提案するイメージですがそのイメージまんまのMUSEUMです。

「PARCO MUSEUM TOKYO」の文字と「海老坐禅」がマッチしててかっこいい!

特に今回のイベントは独創的、過激な『海老坐禅展』。日本を代表するトップクリエイターら6人からなる「海老坐禅」​の作品が展示されていました。ドギツイ色とパフォーマンス。久しぶりにこういった斬新な作品に触れて、刺激されます。

パネルの後ろにはモニターが隠れていて映像が見られます。

以前は百貨店は美術館を持っていて、身近な美術館として親しんできましたが、現在は多くが閉館されてしまって寂しい限りです。でも画廊は残っているし、催事場では時々人気のアートイベントが開かれています。

パルコはアートスペースとして渋谷、池袋、ほか各店舗でも様々なイベントを開催しています。アニメやミュージシャン、タレントのイベントも多数開催しているようです。アートを育む場としてパルコには今後も頑張ってもらいたいです。

PARCO MUSEUM TOKYO SHIBUYA公式HP:入場料などはイベントによって異なります。公式HPでご確認ください。

海老坐禅展公式HP:海老坐禅について詳しく知りたい方はこちらから。

MR体験ができる TIME TRIP TAXIに乗ってきました!

MR体験ができる TIME TRIP TAXIに乗ってきました!

浅草、下町でMRタクシーツアーが2024年12月7日から2025年1月13日までの期間限定運行中です!中村の江戸のCGを使用して頂いているので浅草周遊コースを体験して来ました!

大きですね。四人まで乗車出来ます。ゆったり座れて乗り心地は最高です!

タクシーの後部座席に大型モニタを設置し、リアルタイムの浅草の風景とCGやアニメーションが同時に上映されるミックスドリアリティ技術で美しい映像を見ながら隠れた名所を観光できる新しいツアーです。

タイムトリップタクシーの集合場所、「花川戸一丁目休憩所」です。浅草寺の二天門から真っ直ぐ、信号を渡って花川戸公園の隣にあります。

MR体験自体なかなか機会がありません。まず、MRって何?という人も多いですよね。私も新しい技術になかなか着いて行けません、、、。MRとは複合現実、「Mixed Reality(ミックスド・リアリティ)」の事です。ミックスドということは何かがミックスされているんですね。現実世界仮想世界をミックスしているので「ミックスド・リアリティ」。MRタクシーも現実の浅草の風景とCG映像をミックスしています。

とりあえず、体験してみれば分かります!

いよいよ出発!現在の外の風景です。斜め前に清掃車!お仕事ご苦労様です。
現在の東京からスタート。綺麗な映像です。
江戸城の上空を鷹が飛んでいます。

MRタクシーツアーで何が良いのかというと、移動中に綺麗な映像を見ながら観光案内もしてもらえます。現実の風景を楽しみながら昔の風景を見たり、名所の説明を聞いたりできます。そしておまけに最新技術も体験できる、一石三鳥です!

日本橋のCGと実際の浅草の風景が合わさるとこんな感じになります。2〜3階建ての建物と江戸の風景が意外にもマッチ。
リアルでもこんな風景が残っていたらいいのに、、、。
吉原辺りでは見返り柳の説明や吉原の解説をしてくれます。
裏長屋を上空から眺めます
沖縄でもMRカートが走っていました!浅草を牛車で観光?
タイムトリップタクシーのチラシです。画像の真ん中に中村のハンコが!

今回体験した浅草周遊コースのほか、浅草発上野着の上野コース・浅草発谷中着の谷中コースがあります。下町観光に活用すると楽しく移動できますね。

予約制ですので下記サイトからご予約ください。

タイムトリップタクシー公式

歴史CG作家中村宣夫HP
たくさん作品をご覧になりたい方はこちらから。
江戸城、日本橋、長屋、吉原などなどご覧いただけます。

【モニターツアー】江戸東京ツアーに参加 其の二・皇居〜深川江戸資料館

【モニターツアー】江戸東京ツアーに参加 其の二・皇居〜深川江戸資料館

江戸・東京の魅力を活用した観光周遊モニターツアー」に参加してきました!東京都の令和6年度事業として企画されたツアーで、江戸から続く東京の歴史文化を東京の魅力の一つとして観光資源に活用するためのモニターツアーです。こちらは事業者向けツアーです。

大手門を入って三の丸尚蔵館の前を通っていくと同心番所があります

本日は「江戸文化和体験!タイムトラベラーと巡る江戸城と下町コース」です。こちらは皇居東御苑と深川を周るツアーでガイド=タイムトラベラーの方が説明をして下さいます。

百人番所

皇居はいつ行っても広〜くて綺麗ですね。観光客の方もたくさんいました。
江戸城大名登城コース」で大手門から入って天守台までのコースで巡ります。「江戸東京ガイドの会」の方が案内して下さいました。皇居には石垣と一部の櫓と天守台しか残っていないのでガイドの方がいないと、江戸城跡だということは分からないかもしれません。

富士見櫓

この大名登城コースは去年江戸時空で制作したVR動画と同じコースでした。是非動画でご覧いただき、実際に皇居に行き、ああ〜ここなんだ〜と見て欲しいです。

江戸時空江戸城御殿 YOUTUBE :御殿内部を精密に再現しています!VR動画でご覧ください。

天守台。近くに行くと大きさを実感します。

御殿の跡は広場になっていますが、そこでARアプリ「よみがえる江戸城天守」を使用すると天守台に合わせて天守が出現します!それをバックに記念撮影も!

こんな感じでスマホで江戸城天守が出現!
こちらのCGは中村の作品ではありません

ガイドツアーは修学旅行以来数十年ぶりなのですが、現在はガイドの方がマイクで話し、イヤホンで聴くのでとても聴きやすかったです。特に皇居のような広い屋外だと、説明を聴きたくても話が聞き取りづらく、結局分からなかったなんで事が多々ありましたが、他のツアーの方とチャンネルも違うので話が混ざることもなく、ガイドの良さが発揮されました!これは良い!!

天守台の上から見た東京

江戸東京ガイドの会公式HP:東京を江戸文化を交えてガイドしてくれます。皇居だけでなく、東京駅〜丸の内、神楽坂、品川宿、深川、日本橋〜人形町など。日本語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、中国語に対応可。

寛永時代 長谷川越後守が寄贈した擬宝珠。こういう発見はガイドさんがいないとなかなか難しい!

皇居の後はバスで深川に移動です。「漫画家学会」の方たちが紙芝居とお芝居を混ぜて江戸の文化を楽しく紹介してくれます。駄菓子をもらって、懐かしい紙芝居体験です。クイズを交えて江戸文化を紹介してくれます。江戸というか昭和レトロ?私にとっての紙芝居は、図書館で借りてきて子供達に読み聞かせた思い出です。一話読むと結構疲れる!でも子供は大喜びですね。プロのパフォーマンス付きだともっと盛り上がります!

漫画家学会公式HP:国内外で活躍している方々です!親しみやすい絵と紙芝居師さんのパフォーマンスで盛り上がります!子供から大人まで楽しめる、新しいアプローチの紙芝居。デジタル紙芝居もあるそうです!

その後は深川江戸資料館に移動し、こちらでもガイドの方が説明をして下さいました。今回3回目なのですが、ボランティアガイドの方が細かいところまで説明してくださるので勉強になりました。

深川の町を再現。コンパクトですが、凄いです!
裏長屋。1件づつ住人の職業が違います

江戸の文化を知りたい人にはイチオシです!!この資料館を参考にCG制作しています!1件1件そこに住んでいた人をきちんと設定して、それに合わせた生活道具まで再現しています。江戸っ子が今にも帰ってきそう。

表通り。大店が並びます
内部も細かいところまで再現しています
裏長屋の井戸。小さいお稲荷さんまであります。
八百屋さん
長屋の内部。ここは三味線や小唄の師匠でしょうか。タンスがあるのでちょっと裕福。

江戸時空 長屋編 YOUTUBE:裏長屋を精密に再現しています!VR動画でご覧ください。深川江戸資料館もたくさん参考にさせて頂きました!

江戸時空 日本橋編 YOUTUBE:日本橋を精密に再現しています!VR動画でご覧ください。

深川江戸資料館公式HP:江戸の庶民の文化を知るにはここが一押しです!江戸の町並みで伝統芸能のイベントもやってます。次回はイベントに合わせて行きたいです。

次にバスで移動して深川不動尊護摩祈祷を体験しました!深川不動尊は初めてです。まさか最後に護摩祈祷もしてもらえると思っていなかったのでラッキ〜!深川不動尊の護摩祈祷は大太鼓が4基もあり、法螺貝も加わって壮大な音楽のようでした。大迫力で、太鼓の音が厄を吹き飛ばしてくれそうです。私物もお祓いしてもらえるというのでお願いしました。

参道には美味しそうなお店も!!
祈祷中、撮影禁止のため、詳しくはHPをご覧ください

深川不動尊公式HP : 大本山成田山新勝寺の東京別院です。門前仲町の駅を出ると参道です。毎日護摩祈祷が行われています。そのほか修行体験なんかもあるみたいです!写仏とかやってみたい、、、。

東京出身なので東京観光は小学校の社会科見学以来でしたが、一度ちゃんと東京観光してみたいな、と思っていたので、2日間東京でいつもと違った体験ができて楽しかったです。護摩祈祷もあり、心洗われてツアー終了しました。

【モニターツアー】江戸東京ツアーに参加 其の壱・浅草人力車〜屋形船

【モニターツアー】江戸東京ツアーに参加 其の壱・浅草人力車〜屋形船

江戸・東京の魅力を活用した観光周遊モニターツアー」に参加してきました!東京都の令和6年度事業として企画されたツアーで、江戸から続く東京の歴史文化を東京の魅力の一つとして観光資源に活用するためのモニターツアーです。こちらは一般の方ではなく、事業者向けのモニターツアーですが、モニターツアーは初参加!楽しみです。

浅草の顔、雷門
ツアー参加の前に観音様へお参り。今日も浅草は観光客で混んでいます!

今回は「浅草・東京湾で江戸文化・食・お座敷遊び体験コース」です!

隅田公園。こちらで集合。晴天。

浅草で人力車に乗り、その後隅田川を屋形船で周遊するコースです。以前浅草に住んでいたので浅草は詳しい方ですが、人力車は初体験!

隅田公園の脇にズラッと人力車が並んで出発です!!

浅草初体験の方はもとより、何度も行かれている方でも人力車観光は十分楽しめます!揺れも少なくて想像以上に乗り心地がよく、車夫のお兄さんも楽しくて、1時間弱のコースだったのですが、あっという間に終わってしまいました。今回は吾妻橋をスタートし、雷門前を通って中央通りを行き、伝法院の前からロック花やしきひさご通り奥浅草の見番と置屋・料亭を見てから隅田川沿いに戻り、スカイツリーをバックに記念写真を撮って隅田公園の吾妻橋に戻ってくるコースでした。(こちらのコースはモニターツアー用なので通常のコースとは異なります)

楽しいお兄さんのトークで時間があっという間に過ぎました!今日は息子と参加

浅草は観光客が多いので、仲見世や新仲見世などのメインストリートは通れません。人力車で大回りをして車夫の方に観光案内をしてもらい、おすすめのグルメなんかも教えてもらった後、中心地の観音様と仲見世をぶらぶらと食べ歩きや散策をすると、浅草全体を楽しめて良いなと思います。

浅草公会堂の前やスカイツリーを背景に記念写真も撮ってくれるので嬉しいです。何より車夫のお兄さんの楽しませよう!というサービス精神が嬉しいですね。また、今はインバウンドのお客様が多いので、英語、中国語、インドネシア語でも対応してくれるそうですよ!凄い!!

人力車 えびす屋公式HP :浅草の他、京都、鎌倉、函館などの街も走ってます!1区画の短いコースから120分のコースまでいろいろなコースがあります。

結構大きいですね。停泊中は屋上にも上がれます。川なので海の様に揺れなくて快適です。

人力車の後は屋形船です!こちらも初体験。吾妻橋の乗船場から屋形船に乗り、豪華なお食事をいただきながらお台場まで向かう「お台場スカイツリーコース」です。

食べきれないくらいの豪華なお食事。天ぷらとお寿司は船で調理してくれます。美味しかった〜!東京都の事業なのでお酒は無し。下り酒とか欲しいな〜

浮かぶ料亭 屋形船 晴海屋公式HP : 屋形船に乗って美味しい料理が12500円から楽しめます!一度は体験してみたいですよね。運がよければ芸者さんと幇間(ほうかん)さんなどの芸人さんが乗っていることもあるそうです!!

夕暮れで情緒たっぷり

なんと、こちらのツアーの最大の魅力は芸者さんと幇間(ほうかん)さんがおもてなしをしてくれることです!綺麗な芸者さん御二方の踊りと、三味線と唄にすっかり魅了されてしまいました。芸者さんの優雅な踊りは素敵ですね。初体験なので感激!また、三味線と唄も素晴らしくて、聴き入ってしましました。下船する際にお話しできたのですが、芸者さんは城好きで色々ご存じでした!もっとお話ししたかった。お三味線と小唄の紫沙さんはお師匠さんで後日HP見るとやっぱり経歴もすごくて、本当にお会いできてラッキーでした!中村のCGといつかコラボしたいです。素敵な唄と三味線でした。なんだか芸者遊びにハマるおじさんの気持ちが分かってしまいました、、、。(通常の屋形船コースにはありませんので、芸者さんと幇間さんをご希望の場合はお問い合わせください。)

浅草に因んだ踊りを四曲舞って下さいました

紫沙さん公式HP : 浅草紫沙、清元延志佐枝、小唄 春日とよ菊美 さんの ホームページです。3つ芸名をお持ちです。

しさチャンネル : 紫沙さんのyoutubeチャンネルです。

芸者さんだけではありません、幇間(ほうかん)さんも面白かった!!幇間さんは吉原で生まれた男芸者です。太鼓持ちとも言います。今回は松廼家八好(まつのやはちこう)さんが来て下さいました。現在幇間さんは日本で6名しかいらっしゃらなくて絶滅危惧種のパンダと同じだそうです(?)。踊りや南京玉すだれ、パントマイムなど芸もしっかり見せてくれて話も面白く座を盛り上げてくれてとても楽しかった。日本のお笑いサイコーです!今年になって落語に昭和の演芸、まさかの幇間さんの芸まで見れるなんて!ラッキーです。

松廼家八好さん踊りや芸を色々見せてくれます!
巧みな話術で場を盛り上げてくれます

浅草見番公式HP : 浅草の芸者さんと幇間さんの所謂プロダクションの様なところです。人力車ツアーの際に見番の前まで案内してもらいました。お座敷に呼びたい時などはここに依頼します。また、庶民でも行けるイベントなどもあるので要チェックです!

お酒は無いけど芸者さんと幇間さんの芸に酔いしれているとお台場に到着。しばらく停泊します。他の屋形船もたくさんいて、情緒たっぷり。

平日にも関わらずたくさん屋形船が出ていました。夕暮れと屋形船が情緒的

さらにここで「イマーシブお江戸川遊び」というアプリを使い、船の屋上に出てVR体験ができます。CGで作られた屋形船や北斎の浮世絵が風景に合わせて浮かび上がります。江戸の賑わいが楽しめますね。

浮世絵と東京湾のコラボはこんな感じで楽しめます
リアルとCGの屋形船
屋形船の中から見るとCGの船が近くて迫力があります
たくさんの屋形船
意外にもお台場の風景と良く合います
東京を背景に
360度浮世絵の世界。上手く風景と合わせると面白い
波から鯛がジャンプ!

イマーシブお江戸川遊び公式HP : 屋形船をより楽しめるアプリです!屋形船の中で江戸時代の没入体験(イマーシブ)ができます。

20分ぐらい停泊したら浅草に戻ります。帰りも芸者さんと幇間さんが「お座敷遊び」で盛り上げてくれます。金比羅船船やみんなでできるお猪口巻きあげレースなど、楽しかった〜!普通に屋形船で隅田川周遊も素敵ですが、芸者さんと幇間さんのおかげで何倍も楽しかったです!

ということでモニターツアー1日目は200%楽しんできました!

坂の美しい宿場町 木曽馬籠宿

坂の美しい宿場町 木曽馬籠宿

妻籠宿の次は馬籠宿です。妻籠から直接行こうと思っていましたが、雨足が強くなってしまい山道は危険と判断して、馬籠宿は中止にしました。心残りだけど台風が近づいているので仕方ない。岐阜県の恵那峡に宿をとっていたのでそちらでのんびり温泉に浸かっていました。でも馬籠行きたかったな〜と思っていたら翌日、晴れ!これは行かないと!!ということで翌日馬籠宿に向かいました。

馬籠宿は坂の町です。上の入り口から坂を下りながら町に入りました。

素敵なお蕎麦屋さんの前には高札場があります。

この坂を登ったり下りたり旅人が行き交っていたんでしょう。木曽の山は深いので山の途中でホッと一息ついて疲れを癒したんだろうな〜と江戸の人になったつもりで思いを馳せます。

宿場の向こうは田んぼと山々。美しい。

馬籠宿も美しい。馬籠は火事で焼けているそうで、ほとんどが明治の建物だそうです。そのせいか少し川越に雰囲気が似ている気がしました。
妻籠宿もそうですが、町並みのバックに美しい山が見えるのが良いですね。江戸時代の人もきっと同じ風景を見て癒されていたんだろうと思います。

坂を下りたら登らないと、、、。
結構急な坂ですが、楽しみながら登るので辛くはなかったです。
宿場の真ん中辺りにある、大黒屋さんのカフェで一息。

今回2泊3日で木曽路に行きました。本当は奈良井宿にも行きたかったし、景勝地も沢山あって、全然時間が足りなかったです!パンフレットを見るともっと色々な名所があったし、木曽は良いところですね。また行きたい!

馬籠宿公式HP

江戸の町に迷い込んだみたいな 木曽妻籠宿

江戸の町に迷い込んだみたいな 木曽妻籠宿

木曽福島宿から妻籠宿に行きました。宿場町といえば妻籠宿というくらいの代表的な宿場を初体験。

木曽福島宿から車で1時間くらい。妻籠には第1〜第3と中央駐車場の4つ公営駐車場があるので助かります。普通車用で宿場の真ん中辺りにある第2駐車場(1日500円)に車を止め、いざ妻籠宿へ。
駐車場から路地を通って中山道に入っていくのですが、その路地が見えた時点でもう異世界。びっくり。もう江戸時代です。

駐車場からいざ妻籠宿へ。両側の家屋も石垣も素敵。

古い家が並ぶ中山道に出たら、もう、圧倒されました。昔はどこもかしこもこんな町だったんだろうな〜と思うと感動しました。

見渡す限り古い家。端っこに高層ビルや電柱が見えることもありません。道路は舗装されていますが、これは現代人には正直助かります。

日本は本当に美しい。こんなに美しい町並みを残してくださっている木曽の方々に本当感謝しかありません。ここに住まわれているからこそ管理も行き届き、景観を保たれているのでしょう。歴史的建造物の民家1軒1軒も素晴らしいですし、本陣や脇本陣も素晴らしい。路地も美しい。水車も美しい。ショックです。良い意味で。

雨が降ったり止んだり。でも実は雨の宿場町は趣があるので見て見たかったんです。そのせいで雨になってしまったのかも??
脇本陣奥谷(国指定重要文化財)の囲炉裏。ガイドの方が説明してくれます。囲炉裏に足をかけていいのは主人と長男のみです。厳しい家長制度です。娘や次男たちは板の間に座ったそうです。
水車。北斎の水車の絵を思い出しました。
路地も美しい。なんでこんなに綺麗なんでしょう。雨にしっとり濡れて侘び寂びの世界です。

この日は雨が降っていたのですが、雨の宿場町は情緒があって美しいです。宿場町と雨はよく似合う。また雨のせいか、夏休みもギリギリのせいか、単なる雨じゃなくて台風が近づいていたせいか、観光客が少なく、ラッキー。120%妻籠宿を堪能しました。
木曽檜のグッズも買って五平餅も食べて大満足!

敵の侵入を防ぐ桝形になっていました。
宿場の端っこ。宿場町を出立して山へ向かう旅人の気分
木曽の山も美しい。

土産は木曽檜のお店で檜の箸とトング、妻籠宿が彫られている升を買ってきました!他にも色々檜のお盆やカップ、桶などなどあってあれもこれも欲しかったのですが、流石に予算オーバーしてしまうので諦めました、、、。

明治時代、日本に来日した外国人が日本が美しかったと書き残しています。そんなに日本って美しいかな〜と思っていましたが、彼らがこの風景を見ていたのだとすると、本当に当時の日本は美しかったのだと思いました。木曽の山々も美しく、日本の美しさを再認識した旅でした。

妻籠宿公式HP

関所や代官屋敷、老舗の酒蔵も楽しめる 木曽福島宿

関所や代官屋敷、老舗の酒蔵も楽しめる 木曽福島宿

木曽福島宿に行ってきました。念願の木曽路。中山道を旅してみました。
木曽福島宿は「上の段」と呼ばれる昔の宿場町を残した古い街並みと、福島関所跡、代官屋敷などが点在しています。
事前に調べたときに「上の段」と呼ばれる古い街並みはあまり広くはないのかも、と思って行ったのですが、想像以上に古い街並みが並んでいました。木曽川から少し坂を登ると「上の段」なのですが、坂を登って町が現れると異空間に来た感覚になります。昔の日本家屋は本当に趣があって美しい。路地や水車もどこを見ても日本を感じる。初めて来たのに帰ってきた感じがありました。

上の段に行くとまず高札場があります。幕府の規則など掲示しています。結構大きく、高く、見やすく掲示してありました。
上の段の町並みです。背景の山も美しい。
雨が降ってしまいました
路地も趣があります。奥にはお寺があります。

「上の段」から徒歩10分弱のところに福島関所跡があります。福島の関所は、東海道の箱根・新居、中山道の碓氷・福島の「四大関所」の一つで、江戸時代の防衛、治安維持の要でした。江戸時代の建造物は明治に取り壊されてしまいましたがその後昭和に発掘調査をして門などを復元しました。現在も発掘調査中です。

関所跡。一部発掘調査中。

隣にはかつての関所の建物を模した関所資料館があります。こちらも立派な建物で関所の雰囲気が分かります。資料館入口の係の方が関所の説明をしてくださり助かりました。

資料館。こちらには小道具が置いてあり、役人と旅人の扮装もできて、旅の記念に関所コントもできます!

この関所資料館の隣には高瀬資料館があります。高瀬家は藤原氏から続く名家で、大阪冬の陣のころ木曽に来て、福島宿の代官山村氏に仕えました。薬屋も営み、江戸時代には有名な薬「奇應丸」を売っていました。さらに島崎藤村の姉が嫁いだ家でもあり、藤村の小説「家」のモデルになった家です。小さいながらも充実した私設資料館があり、こちらにお住まいの高瀬家の方が案内してくれました。資料を頑張って読まなくてもその場で頭に入ってくるのでガイドしてもらえると非常に良いですね。

入り口は鳥居の形で蔵になっています。
裏を鉄道が走っていますが、元は高瀬家の庭だったそうです。
江戸時代に重宝された薬      

関所跡と高瀬資料館から目の前を流れる木曽川を渡って数分で山村代官屋敷があります。13代に渡って福島宿の代官を務めた山村氏の屋敷ですが、明治に大部分が取り壊され、現在はほとんどが小学校になっているそうです。現在は屋敷の一部と庭園が残っています。

行った時は庭園の整備中でした。門から玄関までの道が素敵です。

代官屋敷の前を木曽川沿いに散策すると、崖家造りの家が見えてきます。崖に沿うように家がびっしりと建っていて、ジブリの世界のようだと今注目されています。

崖に建っている家々。昭和の建物でしょうか。

さらに木曽川を散策すると、お目当ての酒蔵「中善酒造店」があります。江戸時代から続く老舗の酒造で試飲が出来ます!さぞや古い店なんだろうと思いきや、中に入るとおしゃれなBARになっていました。近かったら通ってるわ〜。とりあえず3種類飲み比べセットを試して、悩んで「純米吟醸風越青嵐」を買ってきました!「中乗りさん」も美味しかったので今度ネットで買おうと思います。美味しい!

もちろん販売もしています!色々な種類のお酒とおつまみ、グッズもありました!

「中善酒造店」をUターンしてこの日の宿、老舗旅館「木曽路の宿いわや」に戻るのですが、旅館の斜め前に「七笑酒造」があります。中善酒造店にオススメされたので、こちらでも試飲をして定番の「七笑」を買って宿に帰りました。v(^^)v

明治からある老舗です。建物もいい感じ!中はシックでカッコ良かったです!

この日の宿は創業350余年の老舗旅館「木曽路の宿いわや」。福島宿の真ん中に位置し、観光にとても便利です。木曽川沿いで景観もよく素敵な宿です。何よりも女将さんがとても素敵な方で台風の影響で日程変更を2回もしたのに嫌な顔(声)ひとつせず、とても優しく対応していただきました。老舗が老舗である所以なんだろうな、と感じ入りました。今回は普通のお部屋に宿泊しましたが、次回は宮様が泊まった部屋に泊まりたい!ご飯もとても美味しかったし温泉も気持ちよかった!

福島宿は名所が点在していて、紹介できなかった名所や近くに景勝地も多くありますが、時間が無くなってしまいました。本当は美しい渓谷なども見たかったのですが次回の楽しみにします。

老舗旅館「木曽路の宿いわや」公式HP
「中善酒造店」公式HP

「七笑酒造」公式HP
木曽福島宿 長野県公式観光サイト

皇居三の丸尚蔵館 一部開館中

皇居三の丸尚蔵館 一部開館中

皇居三の丸尚蔵館に行って来ました。改築工事中なので当分行けないと思っていたら、一部開館しているんですね。自分の情報がアップデートされていませんでした、、、。ということで現在開催中の「いきもの賞玩(しょうがん)」展に行って来ました。ちなみに賞玩とは「そのもののよさを楽しむこと。珍重すること。」(goo辞書より)です。

皇居の中にあります
大手門を入ってすぐです。皇居見学の観光客もたくさんいます。
大手門の中。階段を上がると塀の下に敵を返り討ちするための穴が空いています。

三の丸尚蔵館は皇室所蔵の宝物を保存管理、展示している博物館です。名品の数々があります。数年前に尚蔵館の作品が国宝になって話題になりましたね。尚蔵館は宮内庁管轄なので、国宝に指定しなくてもきちんとした管理がされている、と言う理由で国宝指定をしていなかったのですが、管理が独立行政法人国立文化財機構に移管されて一部国宝になりました。有名なのは狩野永徳の「唐獅子図屏風」や伊藤若冲の「動植綵絵」などがあります。国宝になったニュースの記事はもう3年前になるんですが「国宝指定」に書いてあるのでご覧ください。

山口素絢(やまぐち そけん)「朝顔狗子図」さすが円山応挙の弟子。応挙の絵だと思いました。期待通りのモフモフのワンコです!

今回の展覧会は尚蔵館所蔵の作品の中からいきものをテーマにした作品を集めて展示しています。最近、可愛い日本画の動物は人気ですよね。もふもふの犬とか擬人化した猫とかイロイロ。
平安時代の書画に始まり20世紀、さらに海外からの献上品まで幅広く展示されています。身近にいる動物達は生活を癒し楽しみを与えてくれ、作品となって目を楽しませてくれます。古代から現代まで永遠に好まれるテーマの一つですね。絵の中に脇役として描かれた動物に目が行ってしまいます。

長恨歌絵巻 下巻(作者不詳)江戸時代 細密で美しい。絵巻は楽しい。
長恨歌絵巻 下巻(作者不詳)江戸時代 鶴や鴨がいますね。

現在尚蔵館は改築工事中で一部開館なので、2フロアでの展示でした。正直物足りない。もう少し見たかったですが、全館オープンする予定の来年まで待ちましょう。展示数が少ないのでその分1000円と割安になっています!コンパクトながらも若冲の国宝「動物彩絵」のうち「池辺群虫図」も見れます。

12代西村總左衛門「刺繍水中群禽図額」 明治32年 刺繍、すごいです!!とても大きな作品。パーツしか撮るのを忘れてしまいましたが、全体も上品で素敵です。刺繍の最上級品だとは思いますが、刺繍の立体感や触感(触れませんが)と絵画表現が合わさるとこんなにパワフルで素晴らしい作品になるんですね。
加藤友太郎「玉蜀黍画花瓶」明治34年 姿も絵付けも美しい。骨董にハマるおじさんの気持ちが分かります。
工芸指導所「磁石応用四季草虫図衝立」昭和9年 蒔絵に虫が!!拡大したのでピンぼけですいません、、、ピンぼけだと余計本物の虫がついてるみたい、、、。

写真を撮り忘れてしまったのですが、沈 南蘋「餐香宿艶図巻」も展示されていました。江戸時代に当時の絵師達に多大な影響を与えた作家です。素晴らしくて沈 南蘋の作品をもっと沢山見たくなりました。

それと会期前半は岩佐又兵衛の小栗判官絵巻も展示されていたんですね、、。見そびれてしまった、、、。

いきもの賞玩」展は2024年9月1日までです。その後も皇居三の丸尚蔵館の貴重な宝物が鑑賞できる展覧会が続々と開かれますので公式HPでチェックしてみてください。また、国立近代美術館とも近いですし、出光美術館など皇居周辺には美術館が沢山あるので巡ってみるのもオススメです!

皇居三の丸尚蔵館公式HP

「いきもの賞玩」展 公式HP